「1.従業員能力の向上」「2.経営効率の向上」「3.顧客満足度の向上」で顧客数を増加させる環境整備!

「1.従業員能力の向上」「2.経営効率の向上」「3.顧客満足度の向上」

経営コンサルタントイディアルシーク㈱

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 教育環境導入作成資料 パン製造業 施設介護業 卸売業(食品・菓子・雑貨等)

能力評価シート パン製造業 アパレル業 在宅介護業 施設介護業 ホテル業 プラスチック製品製造業 金属プレス加工業

施設介護業 全職務共通 6.ケアマネジメント

6.ケアマネジメント レベル1

ケアマネジメントを的確に遂行する能力

①アセスメント

○アセスメント(利用者のニーズや目標、身体状況、精神状態、生活状況等の確認)、ケアプラン作成、各サービス計画の関係や流れを理解している。
○上位者の指示・助言や利用者情報を踏まえ、利用者のニーズや目標、身体状況、生活状況等について、正確に把握している。
○アセスメントを行うために必要な観察・記録、情報伝達、質問、傾聴に関する技術の習得に取り組んでいる。

②ケアプランの作成

○上位者とともに利用者の介護ニーズや暮らしぶり、価値観、生きがい等について十分にお話を聴き、ケアプランの作成を補佐している。
○ケアプラン作成のためのサービス担当者会議に参加し、他のスタッフと情報を共有している。
○ケアプランの作成に向けて、他のスタッフや利用者、家族等への事務連絡を適切に行っている。
○ケアプランの作成に際して、利用者の権利擁護やプライバシー、中立・公平等に厳格な配慮を行っている。

③ケアプランの実行

○ケアプランに沿って介護サービスを実施している。
○計画通りに実施できているか確認しながら介護を行っている。

④モニタリングと評価

○ケアプランに基づく介護サービスの実施状況に留意し、問題に気づいた場合には速やかに上位者に報告・連絡・相談している。
○ケアプランに変更があると感じた場合には、上位者や関係者に対して自分の意見を適切な形で伝えている。

⑤ケアマネジメントの支援

○アセスメント、ケアプランの作成、実行、モニタリング・評価など、一連のケアマネジメントが適切に行われるよう、現場に対して必要な支援を行っている。(本人の職責上、直接アセスメントを行わない場合に本基準を適用)

●必要な知識

1.介護保険法の知識
・介護保険法の財源構成と保険料負担の概要
・代表的なサービスの種類と内容
・介護保険の範囲内で行えるサービス、制約
2.その他の制度・施策の知識
・生活保護
・地域福祉施策
・高齢者虐待防止法、権利擁護制度等の制度・施策
・介護支援専門員等の関連資格・制度
3.ケアマネジメントに関する知識
4.介護職の倫理と職務
5.サービス実施の手順、留意点についての知識
6.モニタリングの意義、方法についての知識
7.各種カンファレンスの意義、方法についての知識
8.観察・記録の意義と技術についての知識
9.ケアワークにおけるソーシャルワークについての知識
10.障害と疾病についての知識
11.認知症についての知識
12.医療と看護についての知識
13.生活支援の理念

6.ケアマネジメント レベル2 レベル3

ケアマネジメントを的確に遂行する能力

①アセスメント

○利用者や家族の生活に対する意向を把握している。
○利用者の身体機能・身体状況、健康状態等に関する情報を把握している。
○利用者をとりまく物的環境(食品、薬、福祉用具等)、人的環境(家族、友人等の支援や態度)、人生や生活の特別な背景(ライフスタイル、習慣、生育歴、教育歴、職業歴、行動様式、価値観等)等について把握している。
○アセスメント、ケアプラン作成、各サービス計画の関係や流れを理解し、利用者の生活全体を支援するという観点からみて、利用者にとってどのような援助が必要かを適切に判断している。
○観察・記録、情報伝達、質問、傾聴等の技術を有し、適切なアセスメント、および利用者・家族への説明を行っている。

②ケアプランの作成

○得られた情報を整理・統合して課題を明確化し、利用者の生活習慣や価値観を尊重する目標、心身の機能を維持・改善するとともに自立的な生活を支援する目標を設定し、それを達成するための具体的な支援内容を設定している。
○サービス担当者会議を通じて、プランの確認や利用者、家族との調整を図っている。
○ケアプランの作成・実行に関し、施設内の各部門や医療機関、行政機関、各種サービス提供事業者等に対する依頼や折衝・交渉等を的確に行っている。
○作成したケアプランを利用者・家族やその他の関係者に分かりやすく説明し、同意を得ている。
○ケアプランの作成に際して、利用者の権利擁護やプライバシー、中立・公平等に厳格な配慮を行っている。

③ケアプランの実行

○チーム内で情報を共有し、ケアプランに沿って介護サービスを実施している。
○利用者の心身の状況や利用者を取り巻く物的環境、人的環境の変化に注意しながら、ケアプランに沿って介護サービスを実践している。

④モニタリングと評価

○利用者や家族の満足度・意向を把握して、ケアプランに基づく介護サービスの実施状況を注意深くモニタリングし、問題がないか検証している。
○ケアプランに変更がある場合には、利用者・家族、施設内の各部門、外部機関等と折衝・調整を行っている。
○ケアプランに基づく介護サービスの効果・成果を検証し、目標の達成度を適正に評価して必要な代替案を提示している。

⑤ケアマネジメントの支援・助言

○アセスメント、ケアプランの作成、実行、モニタリング・評価など、一連のケアマネジメントが適切に行われるよう、現場に対して必要な支援・助言を行っている。(本人の職責上、直接アセスメントを行わない場合に本基準を適用)

●必要な知識

1.介護保険法の知識
・介護保険法の財源構成と保険料負担の概要
・代表的なサービスの種類と内容
・介護保険の範囲内で行えるサービス、制約
2.その他の制度・施策の知識
・生活保護
・地域福祉施策
・高齢者虐待防止法、権利擁護制度等の制度・施策
・介護支援専門員等の関連資格・制度
3.ケアマネジメントに関する知識
4.介護職の倫理と職務
5.サービス実施の手順、留意点についての知識
6.モニタリングの意義、方法についての知識
7.各種カンファレンスの意義、方法についての知識
8.観察・記録の意義と技術についての知識
9.ケアワークにおけるソーシャルワークについての知識
10.障害と疾病についての知識
11.認知症についての知識
12.医療と看護についての知識
13.生活支援の理念

6.ケアマネジメント レベル4

ケアマネジメントを的確に遂行する能力

①アセスメント

○複雑で難しいケースについても、利用者や家族の生活に対する意向を的確に把握している。
○複雑で難しいケースについても、利用者の身体機能・身体状況、健康状態等に関する情報を把握している。
○複雑で難しいケースについても、利用者をとりまく物的環境(食品、薬、福祉用具等)、人的環境(家族、友人等の支援や態度)、人生や生活の特別な背景(ライフスタイル、習慣、生育歴、教育歴、職業歴、行動様式、価値観等)等について把握している。
○観察・記録、情報伝達、質問、傾聴等に関する高度な技術を有し、適切なアセスメント、および利用者・家族への説明を行っている。

②ケアプランの作成

○複雑で難しいケースについても、得られた情報を整理・統合して課題を明確化し、利用者の生活習慣や価値観を尊重する目標、心身の機能を維持・改善するとともに自立的な生活を支援する目標を設定し、それを達成するための具体的な支援内容を設定している。
○サービス担当者会議をリードし、意見や利害の調整をスムーズに行いながらプランの作成を行っている。
○ケアプランの作成・実行に関し、施設内の各部門や医療機関、行政機関、各種サービス提供事業者等に対する依頼や折衝・交渉等を的確に行っている。
○利用者・家族の同意が得られない場合には、妥当性のある代替プランの提示など迅速な判断を行っている。
○ケアプランの作成に際して、利用者の権利擁護やプライバシー、中立・公平等に厳格な配慮を行っている。

③ケアプランの実行

○ケアカンファレンス等の場において、各スタッフの役割分担等を明確化し、ケアプランに沿った介護サービスが実施できるよう働きかけを行っている。
○利用者の心身の状況や利用者を取り巻く物的環境、人的環境の変化にきめ細かな注意を払いながら、ケアプランに沿って介護サービスを実践している。

④モニタリングと評価

○利用者や家族の満足度・意向をきめ細かく把握して、ケアプランに基づく介護サービスの実施状況を注意深くモニタリングし、小さな問題も見逃すことなく検証している。
○重大なトラブルや問題が発生した場合には、利用者・家族、施設内の各部門、外部機関等と折衝・調整を行い、問題解決に向けた判断を速やかに行っている。
○ケアプランに基づく介護サービスの効果・成果を検証し、目標の達成度を適正に評価して妥当性のある代替案を提示している。

⑤ケアマネジメントの指導・助言

○アセスメント、ケアプランの作成、実行、モニタリング・評価など、一連のケアマネジメントが適切に行われるよう、統括者の視点で必要な指導・助言を行っている。(本人の職責上、直接アセスメントを行わない場合に本基準を適用)

●必要な知識

1.介護保険法の知識
・介護保険法の財源構成と保険料負担の概要
・代表的なサービスの種類と内容
・介護保険の範囲内で行えるサービス、制約
2.その他の制度・施策の知識
・生活保護
・地域福祉施策
・高齢者虐待防止法、権利擁護制度等の制度・施策
・介護支援専門員等の関連資格・制度
3.ケアマネジメントに関する知識
4.介護職の倫理と職務
5.サービス実施の手順、留意点についての知識
6.モニタリングの意義、方法についての知識
7.各種カンファレンスの意義、方法についての知識
8.観察・記録の意義と技術についての知識
9.ケアワークにおけるソーシャルワークについての知識
10.障害と疾病についての知識
11.認知症についての知識
12.医療と看護についての知識
13.生活支援の理念