「1.従業員能力の向上」「2.経営効率の向上」「3.顧客満足度の向上」で顧客数を増加させる環境整備!

「1.従業員能力の向上」「2.経営効率の向上」「3.顧客満足度の向上」

経営コンサルタントイディアルシーク㈱

〒700-0927 岡山市北区西古松2-26-22

 教育環境導入作成資料 パン製造業 施設介護業 卸売業(食品・菓子・雑貨等)

能力評価シート パン製造業 アパレル業 在宅介護業 施設介護業 ホテル業 プラスチック製品製造業 金属プレス加工業

プラスチック製品製造業 全職務共通 5.問題解決と改善活動

5.問題解決と改善活動 レベル2

仕事の進め方の改善や作業のムダを省くための問題解決を行い、絶え間ない生産性向上を追求する能力

①日常業務に関する課題・問題の発見

○作業標準に従いつつも、これを絶対視することなく日頃から問題意識をもって作業を行い、無理や無駄の発見に努めている。
○日頃疑問に思うことや改善の余地があると思うことについて同僚等と意見交換し、問題意識の共有を図っている。
○IE担当者など生産技術者と率直に意見を交わす中で、形式知化しにくい(フォーマルな形式で伝えにくい)現場の知識やノウハウ、問題意識等を効果的に伝達している。
○問題や課題を設定する際は、できるだけ論点の絞込みや優先順位の設定を行っている。

②問題分析と改善策の提案

○自分なりに工夫しながら仕事を行い、些細なことであっても改善を試みている。
○作業マニュアル等に不効率な点や現状にそぐわない点を見つけた場合には、上司や先輩に対して意見具申や改善提案を行っている。
○「目で見る管理」を実践し、問題の発見や除去に取り組んでいる。
○小集団活動等、組織的に改善活動に取り組んでいる場合には、積極的に活動に参加している。

③改善策の実行と検証

○作業標準が修正された場合等、作業の進め方の変化に柔軟に対応している。
○業務改善案が実行に移された場合には、その効果・影響を自分なりに評価し、更に一層の改善余地がないか検証を行っている。

●必要な知識

1.  担当する作業内容の正確な理解
2.  標準作業に関する知識(文書化されたもの及び
    文書化されないインフォーマルなものを含む)
・標準作業の機能・役割
・標準作業の内容
・作業マニュアル等の所在場所
・作業標準の制定・改廃手続
3.  品質管理に関する基礎知識
・品質管理に関する基礎用語
・統計データの見方、作成方法(特性要因図、
ヒストグラム等)
4.  ISOに関する基礎知識
    (ISO9001、ISO14001等)
5.  生産性改善手法に関する知識
・IE(インダストリアルエンジニアリング)
・目で見る管理
・QC7つ道具
・新QC7つ道具
・管理サイクル(PDCA)
6.  身近な生産性向上活動
・「目で見る管理」
・5S(整理・整頓・清潔・清掃・躾)
・ゼロ段取り、シングル段取り
など
7.  工場全体で実施している改善活動
・TQM(トータルクオリティーマネジメント)
・TPM(トータルプロダクティブメンテナンス)
・シックスσ
など

5.問題解決と改善活動 レベル3 レベル4

仕事の進め方の改善や作業のムダを省くための問題解決を行い、絶え間ない生産性向上を追求する能力

①課題・問題の発見

○自社の他工場や他社の好事例に関する情報を収集し、これをベンチマークしながら担当業務全体について問題点を抽出している。
○作業の進め方のみならず、組織風土や従業員意識、暗黙のルール等、仕事の前提条件そのものにも問題意識の範囲を広げ、課題の抽出を行っている。
○現状に決して満足することなく、常に目標の上方修正を行い、その達成に向けた強い意思を周囲に示している。
○部門全体を見渡し、業務改善及び生産性向上の必要性・優先度について適切な判断を行っている。

②問題の分析と解決

○他部門(他部署)の関係者も巻き込んでアイデアの交換や徹底的な原因究明を行い、問題の解決策を導いている。
○TPMやシックスσなど組織的に業務改善に取り組んでいる場合には、リーダーシップを発揮しながらその推進役としての役割を果たしている。
○前例や慣行に固執することなく、不要な仕事や有効性を失った業務プロセスについての改廃の是非を判断している。
○トラブルが発生した際、原因を追求し作業手順の改定に落とし込むとともに、教育を実施して再発防止に万全を期している。

③解決策の実行と検証

○解決策の実行に向けて工場長や他職長に直接働きかけるなど、リーダーシップを発揮しながら行動している。
○作業改善に関する過去の成功事例や失敗事例の共有化を図るなど、グループ全体の生産性向上のための仕組づくりを行っている。
○業務改善策の効果を評価し、批判的に検証しながら効果・副作用や更なる改善余地の洗い出しを行い、絶え間のない改善を推し進めている。

●必要な知識

1.  担当する作業内容の正確な理解
2.  標準作業に関する知識(文書化されたもの及び
    文書化されないインフォーマルなものを含む)
・標準作業の機能・役割
・標準作業の内容
・作業マニュアル等の所在場所
・作業標準の制定・改廃手続
3.  品質管理に関する基礎知識
・品質管理に関する基礎用語
・統計データの見方、作成方法(特性要因図、
ヒストグラム等)
4.  ISOに関する基礎知識
    (ISO9001、ISO14001等)
5.  生産性改善手法に関する知識
・IE(インダストリアルエンジニアリング)
・目で見る管理
・QC7つ道具
・新QC7つ道具
・管理サイクル(PDCA)
6.  身近な生産性向上活動
・「目で見る管理」
・5S(整理・整頓・清潔・清掃・躾)
・ゼロ段取り、シングル段取り
など
7.  工場全体で実施している改善活動
・TQM(トータルクオリティーマネジメント)
・TPM(トータルプロダクティブメンテナンス)
・シックスσ
など